お元気様です。

エフネクストの長田安広です。

情報社会と言われる現代の知識の話として本日はまとめてみました。

カリフォルニア大学バークレー校のピーター・ライマンとハル・ヴァリアンが2000年に

発表した調査によると、人類が、1999年までに30万年かけて蓄積してきた情報量は

12EB(エクサバイト。エクサはギガの10億倍)と推計されました。

そして2002年にインターネットやテレビなどの電子チャネルを通じて流れた情報量は

18EBだったとレポートしています。

過去30万年分を、たったの1年間で追い抜いてしまったのです。

2007年のデータでは、人間が処理できる情報量は変わっていないのに、世の中に出回

っている情報(10年前と比べて)は410倍になっているというデータがあります。


そして2020年には全世界のデジタル情報量は、40ゼッタバイトになると予測されています。

1999年から2020年の21年間の間で約3000倍になるという事です。

情報単位の基礎知識として・・・・・・

1000B(バイト)≒1KB(キロバイト)
1KB(キロバイト)の1000倍≒1MB(メガバイト)
1MB(メガバイト)の1000倍≒1GB(ギガバイト)
1GB(ギガバイト)の1000倍≒1TB(テラバイト)
1TB(テラバイト)の1000倍≒1PB(ペタバイト)
1PB(ペタバイト)の1000倍≒1EB(エクサバイト)
1EB(エクサバイト)の1000倍≒1ZB(ゼタバイト)
1ZB(ゼタバイト)の1000倍≒1YB(ヨタバイト)
 

追伸

1000倍か1024倍かの違については『2進法』か『10進法』の違いで
今のところどちらが正しいとは正式には決まっていないようです。

コンピューターの世界では0と1という2つの数字(情報)をもとに構成されています。
これを『2進法』といいますが、私たち人間の世界では数字は、0~9までの10個で表し、
これは『10進法』というものです。
10進法ではどんなに数が大きくても使う数字は10個のどれかです。
2進法の場合は、主に2を10乗した数字で表します。
2、2×2=4、4×2=8、8×2=16、16×2=32、32×2=64、

64×2=128、128×2=256、256×2=512、512×2=1024となります。

 

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