お元気様です。
エフネクストの長田安広です。
 

昨日は情報量が年々増加しているチョットした雑学でした。
 
物販の世界ではとくに今では、ネット店舗の価格と品ぞろえには
実店舗は到底太刀打ちできません。では価格、品ぞろえ、利便性を重視
するお客様にどうしたら実店舗は、特に地域で商売するお店はお客様へ
必要性を感じていただけるのでしょうか?
 
その一つには、莫大な情報量は時にお客様にとってはとても大きなストレス
となります。人の情報処理には限界があり、自分が何を選択すればよいか
解らなくなって、選べる豊富さは時に選ぶストレスと変わります。
 
そんな時代に人は、選ばなくても自分のことを覚えてくれるお店が
とても心地よく感じるようになります。
この心理は昔から地域のお店の店主が商売をするうえで大切にしてきた
個への対応です。
 
では個客への対応とはどうすればよいのでしょうか?
 
一つ質問ですが「仕事を行なう上で、あなたが最も知りたい事は何ですか?」
この問いかけに対してどのように答えますか?
 

私は「相手が何を欲しているか・求めているかを知ること」と答えます。
何故なら、顧客の欲求・要望が分かれば、そのことに対して誠実に応えて行けば、喜ん
で頂けるからです。喜んで頂ければ、商売も「繁盛する」からです。
 
そのためには、次の六つを実行する必要があります。
1,まずは顧客の名前を覚える。購入履歴を記憶する。
2,顧客が何を望んでいるか、顧客ニーズのありかを常に探求する。
3,痒いところに手が届くような、接遇サービスに徹する。
4,そのサービスを実現する人材育成に注力する。
5.自店の強味を把握して、一点集中で精度を高める。
6.顧客との接触頻度を高めて、接近戦に徹する。
これらは正に、街の小売店がこれからの時代に勝ち残るマーケティング戦略の定石です。
 
続きは明日にさせていただきます。

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