自己啓発やコーチングには様々な角度から「主体性」の重要性が述べられています。
主体的な生き方か?、依存的な生き方か? に日々意識を向けるために
また、自分なりの意味づけを行うために、繰り返し学ぶ一つのテーマです。

 

そんな「主体性」を厳しくもその通り!! と思う比喩をされていた、先日出会ったとある本の一節より

貧しい人生とは「主体的ではない事」

刑務所に収監されると自由を奪われます。

 

禁固刑や懲役刑は、もともと主体的に生きる事の出来ない「自由はく奪の刑」です。

収監されると3食衣料付きで無料の部屋と布団があてがわれて生きることができます。
しかしほとんどの人が、主体性を奪われると、辛い日々となります。

 

ところが、収監されていない人も

服従と反応で生きている人が多くいます。
そして、服従して生きているとは気づいていない場合が多いのです。

相手の動作や言葉によって自分の意見を変えてしまったり、誰かに指示をもらえないと
行動ができない人がいます。

一日の多くの時間は主体的な行動を奪われた、収監された囚人と同じと言えます。

この視点での主体的な生き方の意味づけは、とても深く、シンプルです。
「主体的」に自尊心のキャパを広げていく学びとなりました。

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