人が感じる味覚を五つに分けて「五味(ごみ)」と言われます。

 

酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味(かんみ=塩辛い)の5つの味になります。

この五味には体と心の深い関係があります。

 

疲れたら甘いものがほしくなる。という体の欲求があります。こんな時は甘いものを
食べるのは体にとって良いのですが、
ずっと甘いものがほしくなる。食べないと気がすまない時は体の欲求ではなく、
精神的な影響が強く働いています。

辛味も同じことが言えます。
寒いときは、体を温めたいために辛いものがほしくなる時があります。
この場合は体の欲求として、新陳代謝を高めるために良いのですが
度が過ぎるくらい辛い物をほしくなる時は、精神的に追い込まれているときや
結果を早く出したいときや、自分を責めているときに度が過ぎる辛さを求めてしまいます。

何かを早く断ちたくて辛さに依存するのかもしれません。
私はこの3日間、甘味依存になっています。
心の部分からきている現象だと自分に思い当たる節があります。
簡単ですが、このように五味と体と心の関係を知っておくと自分の状態を客観的に知ることが
出来るかもしれません。

明日は意識的にリラックスして仕事に取り組もう!!

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