さて、母の日商戦が来週より盛んになります。

母の日の販促の仕方はお店によって異なると思いますが
大切なことは、自店がこの半年から一年どの様な波に乗っているかという事ではないかと思います。

母の日は、外注の仕事以外はお店では個人需要がほとんどかと思います。

既存のお客様との関係をこの半年間の「売上」「客数」「客単価」の昨年との対比を見ればすぐにわかります。

平行線なのか?

微増(105%くらい)なのか?

上昇(110%以上)なのか?

この時期に自店のこの半年間の傾向を知ることが大切だと思います。
自店のあり方にもよりますが、「お客様の波」は急には変わりません。

母の日はある意味、お客様からの、贈り物の店としての、成績表です。

また同時に母の日は重要な売上と利益のストック時期でもあります。

そこで、母の日の予測は自店の波(傾向)と今年行う販促の内容を踏まえながら、来週からの母の日商戦の予測が
重要だと思います。
ポイントは

①.5月の1か月の売上実績の過去3年間の内、母の日までの売上とそれ以降の売上の構成比を知る

(例)昨年であれば、5月の売上が500万  1日から10日までの売上300万 それ以降が200万であれば「6対4」となります。
この傾向を過去三年間調べる。

②上記の過去の傾向に当てはめて今年の数値を算出する

(例)今年の5月の予算が550万であれば330万

③330万の数値を日別(1日から8日)に当てはめてみる。参考に昨年の1日から10日までの構成比を使用してみる。
この三点を行って、自店の今年の母の日の計画と戦略に照らし合わせて見ると

欠品が予測されるお店と、過剰在庫になるお店があると思います。

今年の母の日を、欠品か過剰仕入のどちらかにならないように、来週に向けて予測してみてはいかがですか?

全国の花小売店さんの母の日の成功を祈願しています。

 

 

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