価格弾力性とは、
価格の変動によって、その商品の売行きや供給量が変化する度合のことです。
例えば、
調味料の「塩」
は必需品であるため価格が多少高くなっても供給か少なければ売れます。
逆に
供給か過多になって安くなっても多く売れるものではありません。
ジャンルの違いでいうと
医学専門書も同じだと思います。
つまり価格の弾力性は小さいといえます。
生活必需品は
比較的価格の弾力性は低いと思われます。
逆に価格の弾力性の高いものは
ダイヤモンド
などの高級品やぜいたく品です
では花は弾力性があるのでしょうか?
一つの参考として
母の日のネットショップのモールは割引依存しがちです。
しかし、価格弾力性を考慮しない割引では、売上が増えないばかりか
値引きにより利益確保が難しくなるという問題も発生します。
この辺の売り方は
量販店に任せておけばよいと思います。
残念ながら全国の花小売店の売上は前年割れが続いていますが、
その要因は客単価下が多く考えられます。
花という嗜好品であり、生活文化に根付いていない商品には
専門店としての積極的な花ギフトのストーリー提案が求められています。
10倍楽しめる売り場づくり、商品、接遇の実現のために
お役に立てるツール開発を、常識にとらわれず行う必要性を強く感じた日でした。

もっと見る