エフネクストの仕組みは当店がアナログながらも行ってきたことが、簡単にできるようになっていることへの驚き。

2007年アイフェックスにてエフネクストのブースに立ち寄り、このシステムは自店の地域のお客様のために絶対に必要なことだと確信し5分で導入を決めました。
開店して10年間、ご購入を頂いたお客様を大切にしようという想いから、顧客情報を蓄積してきました。花屋という仕事はある意味、お客様の気持ちをお預かりする仕事であるという根本と、何よりお客様がお客様をご紹介いただけるようなお店でありたいという想いから、顧客管理とアフターフォローは重視してきたけれど残念ながら、顧客情報は集まれど、集めた情報は結果的に単なる住所録にしかなっていませんでした。
エフネクストの仕組みは当店がアナログながらも行ってきたことや、やりたくてもなかなか実現できなかったことが、ほぼできるようになっていることへの驚きと、システムの内容に比較して価格的な安さに二重の驚きを感じました。
当店のような歴史の浅い、大きな仕事を請けているわけでもない、地域の個人のお客様をメインにしている花店にとっては、もっと身近な存在になることが必要だと思います。そのためにエフネクストを導入しました。

小売店の不得意なところを補ってくれる事。無償で年々バージョンアップする機能の充実。

システムの機能面では今まで思い描いていたことが、具体的に実装できていること、花小売店専用に作られているで、小売店の不得意なところを補ってくれる事、無償で年々バージョンアップする機能の充実が期待と魅力でした。
またシステム以外にもカタログや歳時毎のチラシ、フォローのためのはがきなど連動したツールがあることが決め手でした。今まではパンフレットを一枚作るのに多くの時間とコストをかけてきましたが、エフネクストには小売店に必要なツールがすべてそろっており、またとても安価に利用できることで、大手の量販店や花店に対しても小売店が同等の攻めの営業が出来るようになると思います。

購入回数・購入履歴による顧客の選別が困難だった。

顧客リストはオープン以来蓄積してきましたが、利用回数や最終の利用日などが管理できていなかったため、何度もご利用いただいている上、得意様も一回のお客様も同じリストとしてしか扱えてなかったため効果的な販促ができていませんでした。
これまでも毎年数回はDMを出していましたが、毎年増えるリストに対して絞り込むすべがなく経費が増加し、効果が出にくいDMになっていたと思います。
それと何より利用回数、金額に合わせたお客様への還元やサービスができていなかったことと、何かお客様へ案内を出すにもツールの作成が大変なため二の足を踏んでいたことですね。

アフターフォローが簡単にできるようになった。

スタッフの意識の向上が一番の効果だと思います。今まではオーナーや事務方レベルでしか把握しようとする意識がなかったのですが、日々来店されるお客様の情報はレジで確認できるため、誕生日や購入回数、金額の累計が確認でき自然とスタッフがお客様の立場に立った接客を行えるようになっています。
また基幹システムとしてエフネクストを利用することで顧客情報も利用履歴も日々の業務の中で蓄積されているので、顧客を絞り込んだDM発行や毎日のアフターフォローが簡単にできるようになりました。

アミティならではの売り方を確立。

エフネクストをスタッフが自分たちの記憶の道具とした運用の推進していきたいと考えています。来店されるお客様へも電話注文のお客様へも、人にしか出来ないアナログ的な感情のこもった接客。例えばエフネクストは記憶の道具としてとらえれば、顧客情報も過去のご利用履歴もすべてわかるわけなので、「○○様、先月の胡蝶蘭はいかがでしたか?」のこの一言の大切さと何よりもお客様へのサービスを実感できるような接客力を高めて生きたいと思います。
また今年よりご利用いただいたお客様へはリマインドサービスをご案内しております。昨年ご利用いただいたリストを定期的にお客様へお送りして、事前予約の促進を促し、心のこもったサービスとともに一人一人のお客様が毎年お花を便利に安心してご利用できるようなアミティならではの売り方を確立していきたいと思います。