本日もお元気様です。
エフネクストの長田安広です。
昨日紹介しました、
雑草に学ぶ「ルデラル」な生き方
(著)稲垣 栄洋氏
私は昨年この本に出合いました。
この本の書き始めの一節が、自分を律するときにいつも思い出されます。
植物を扱う仕事をして約22年がたちますが、植物から生き方を学ぶ意識になったのは
この本に出会ってからでした。
自然界の植物の成功は繁栄です。
これは人間界でも同じです。
その為に、植物も人間も、競争社会において勝たなければならないわけです。
「勝つ」という事は、単にだれか他の相手や会社などに勝つという事ではありません。
成功(繁栄)の結果を手にいれた事が「勝つ」という定義です。もちろん短期的では意味がありません。
頭では理解できている事でしたが・・・・・・
書き始めの一節はこうです。
自然界は私たち人間の生きる競争社会以上に厳しい環境にある。 強いものが生き残り、弱いものは滅びる。
『一生懸命に頑張ったのだから、それでよいではないか』などという甘い考えは、一切通用しない。
頑張っているだけなら、すべての生き物が頑張っている。
生き馬の目を抜くような競争が日々繰り広げられている自然界において、歯を食いしばって頑張っているだけでは
とうてい生き残ることなどできない。それが弱肉強食の自然界といわれる所以である。
しかし、そんな認識で自然界を見回してみるとどうも様子が違う。
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この後の本文で、どう違うか気になる方はご自分でご確認ください。
生き方の参考にきっとなると思います。