三月の繁忙期が終わり、4月の新たな門出や昇進の需要が続いているかと思います。
繁忙期にはとにかく目先のことをこなすため、日々の優先事項を1日の段取りとして
前日の夜に決めます。
次の日の段取りができていれば、イレギュラーな対応にもスムーズに仕事ができます。
しかし、この1日先の段取りが慣れてくると、時間管理の本質を取り違えてしまいます。

TODOを書き出し、管理していくこと自体は1日という時間軸の中では重要ですが
本質的な時間管理は1週間単位で行なわなければ、場当たり的な負のサイクルと
隣り合わせになる。
1週間単位で管理できるから、月間のコントロールがし易くなるし、年間の目標達成に
向けての進捗管理や方向性が正しく確認できる。

例えば、目的地である沖縄にはしごをかけて、毎日コツコツ進んでいたら必ず到着する
と信じていたら、五島列島に着いてしまった。

そもそも、はしごをかける位置を間違えていたのです。

実社会では、目的地が間違ってしまうと厄介です。結果的に生産性は落ちるし
無駄な経費が必要になります。

だから、最小単位を「1週間」として優先事項を決めていくことが重要だと再認識しました。

もっと見る