免疫力の強化という事を最近よく耳にします。
アンチエイジング市場が拡大する中で、健康が見直されている中での話題によく取り上げられるのが
自然治癒力を高めるための免疫力強化です。

「自分を知る」ことは可能性を切り開くための基礎であると思いますが、同様に最低限の体を健全に
維持するための基礎知識が必要になると考えています。

通常商売であれば、納得がいくように商品説明をしてくれますが、命や体を扱っている
薬局や病院に行っても体のことを解りやすくは中々教えてくれません。
疑問に感じます。
けど、最近は車にしても、家電にしてもお客さんのほうが商品知識が豊富な場合があります。
同じように、自分の体のことは医者よりも詳しく知識を持つことが必要な時代だと思います。
医者や薬に殺されないためにも体の基礎知識を身に着けておくべきだと思います。

日常的に意識を向けやすい数値は血圧ですが、血圧が高くなる理由や低くなる原因を自分なりに
知ることがとても大切だと思います。

その基礎となるのが免疫力と言われる白血球の基準値と細胞のバランス値です。

白血球の基準値は、約3,500~9,000μLとかなり幅広いため、ほとんどの場合は異常値のを示すことはないですが、
肺炎や気管支炎、白血病などで免疫システムに異常が発生している場合など、体内で炎症反応が起こっている状態であれば白血球が増加します。
逆に白血球が少ない場合は、貧血や薬剤の副作用、悪い場合には敗血症などの症状が疑われます。

白血球は大きく3つの細胞で成り立っています。
マクロファージ・顆粒球・リンパ球です。健康な人のバランスはマクロファージ5%・顆粒球60%・リンパ球35%
の前後で保たれている状態です。

この基準値とバランスが壊れる原因を知ることが基礎的知識だと思います。

私なりの基礎知識は次回お知らせします。

もっと見る